水子(みずこ)とは
水子(みずこ)とはこの世に生まれることが叶わなかった赤ちゃんや、幼くして亡くなった赤ちゃんのことを水子といいます。
すべてが水の如く流れてしまったお子さまということから、水子とお呼びするようになりました。
この子が生まれていたらどんな人生を送ったのかと考えるとその悲しみや切なさは大変深いものがあります。お腹の中の赤ちゃんとの辛いお別れを経験した方の多くは、その苦しみを抱え込み、悩まれているようです。そういった方には水子供養を通じて、ずっと忘れずに、命の尊さを考えることが大切です。
また、水子は地蔵菩薩さまによって救われると説かれております。
水子供養によって仏さまの世界へ導いてくださるよう地蔵菩薩さまにお願いし成仏を願います。
亡きお子様のため、またご自身のお心のために、どうぞお寺に足をお運びください。
ご心配なことがありましたら、何でもご相談ください。
水子のたたりはありません
無事に産んであげることができなかったことで自責の念をお持ちになり水子の霊が、たたりを引き起こすと気にされる方がいますが、仏教ではそのようなことを説くことはありません。
水子の霊は人間社会のけがれを知らないため、心は純粋無垢です。
わたしたちが親の幸せを願うのと同じように、お子さまも親の幸せを願っております。
親がいつまでも悲しんでいたら、どれほど悲しまれることでしょう。
水子たちは愛するご家族の幸せを願っています。
心を込めて丁寧にご供養いたします。
水子供養は、お母さん、お父さんの気持ちの整理がついた時で構いませんので、いつでも供養することができます。
供養のしるしとなります卒塔婆を建立し、水子の成仏を願い、心を込めて丁寧にご供養いたします。
手を合わせて、亡きお子様の成仏を祈りましょう。
水子供養を通して「悲しいこと・つらいこと」だけで終わらずに「いのち」を見つめる機会を亡きお子様からいただいたと前向きにとらえていただけたら幸いです。
宗教・宗派を問わず、ご対応させて頂きます。
水子供養の供養料について
供養料 八千円〜
お布施は本来、提示できるものではごさいませんので、お気持ちでお包みください。
一万円ほど、お納めになる施主様が多いように思います。
ご遺骨の埋葬について
お骨がある場合、当山納骨堂にて永代合祀供養、五万円にて承ることが出来ます。
ご相談ください。
供養の流れ
(1)お申込につきましては、メールフォーム(推奨)・お電話にて受け付けております。
※可能な限り皆さんのご希望の日にちで対応いたしますので、希望日を第三希望までお伝えください。
(2)日時を決めます。
(3)当日、完全個別で法要を行います。法要は30分ほどです。
※お塔婆を準備するため、急なキャンセルは出来ません。ご注意ください。
よくある質問
〇服装はどうしたら良いですか?
平服で結構ですが、華美な服装はお避けください。
〇持ち物はどうしたら良いですか?
お花やお菓子など、お供え物をお持ちください。
〇車でのお参りは駐車場がありますか?
専用駐車場がございます。
お車でお越しの方はどうぞご利用ください。
〇小さな子供・赤ちゃんがいますが一緒に行って良いですか?
本堂にて個別で法要を行い他の方はおりません。
ご家族の皆さんで、どうぞお参りください。
〇エコー写真があるのですが、どうしたら良いですか?
本堂のお地蔵様へ安置させていただき毎日お経をあげまして一年ほどでお焚き上げさせていただいております。こちらでお預かりして宜しければお持ちください。