勝ちと負け
勝ちと負け
考えてみるとこの世に生まれて、ずっと競争の中に生きてきました。運動すれば勝敗があり、受験による勝敗があり、会社員のころは成績による勝敗がありました。
自分が負けたこと、勝ったことが、どれだけ人生に影響したか考えてみました。
負けたからといって自分の人生が終わったわけでもなく、また勝ったからといって最高の人生でもありませんでした。
この勝ち負けというのは、あなたが思うほど大きなことではないのです。
負けたから不幸、勝ったから幸せではないのです。
ほんとうに、あなたが望んでいるのは勝ちですか?
幸せを望んでいるはずです。
勝敗はただの結果です。
それよりも自分の望む幸せに向かって努力する過程がとても大切なのです。
南無大師遍照金剛
合掌